2024-06-22

札幌お喋りツアー:北海道医療大学編


鈴木 英樹 教授のお招きで、理学療法士・作業療法士をめざす大学2年生の皆さんの前でお話させて頂きました。
2022年に東京からオンラインで参加して以来、この「障がい者当事者論」という講義にお呼ばれするのは3回目。毎回少しずつ内容を修正し、今回はクイズとトークセッション方式の質疑応答コーナーを追加して臨みました。

おなかの袋(オストミーパウチ)の実物を手に取ってもらいながら「コレが自分のおなかにずっと貼られているとしたら、いつどこでどんな不便を感じるだろう?」という想像力の芽を持ち帰ってもらうことを目標にしました。
学生さんたちがリハビリのプロとして現場でオストメイトと出会った時、その芽がぴこんと目覚めて「それでもコレがやりたい」という当事者の声に寄り添ってもらえたら。私も仲間も大喜びです。

先生のオフィスには卒業生やゼミ生の方の想いがたくさん詰まっていて、椅子の背やホワイトボードが愛で溢れていました(笑) こんな恩師を持って巣立つ生徒さん、現場でもご活躍なんだろうなぁ。講義のあとはタイからの留学生さんとお喋りさせていただいたりして、アジア各地のオストメイト事情に興味が湧きました。

講義を熱心に聞いてくださった学生の皆さん、ありがとうございました!またどこかでお会いできますように❤

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