2019-01-11

ジャズボーカルの冬季講習「スキャット・シンギング講座」を同時通訳しながら字幕フィード?!

※画像はJazz Vocal Alliance Japanさんからお借りしました!

明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

New Year’s resolutionsが「新年の抱負」にあたる英単語で、基本複数形です。私たちは神社で誓いを立てる感覚で何となく「ひとつ決めて」掲げますが、英語圏の方は何個も書いてリストにします。
文化の違いって本当に、いろんな形で現れますね。
皆さんはどんな抱負を掲げられましたか?

さて、私は1月2日から仕事始めでして、お正月らしさはあんまりなかったんですよね~。
んでもって、また今月、こんな素敵なお仕事を担当させていただきます!

言葉ではない、楽器としての声で音楽を奏でるスキャット・シンギングの講座を、1/20から通訳いたします。

毎週日曜日にオンラインに集まる6回コース。講師はUCLAの先生@アメリカ、生徒は全国津々浦々。

太平洋の両端をつなぐ、ジャズボーカルの冬季講習を「同時通訳しながら字幕フィード」という荒技でサポートさせていただきます(笑)

クチから知らない音を出す気恥ずかしさ

【クチから知らない音を出す気恥ずかしさ】というのが、英語発音のハードルの1つで。

それが英語では正解なんだろうけど、唾を飛ばすようで… レロレロ言っちゃって、どうも違和感!っていう気持ち(笑) ありません?

私はありました、中高のスピーチコンテストで、丸暗記ドヤ顔でスピーチしてる子が嫌いで(笑)

今でも喋れない言葉では歌えず、本来ポルトガル語で歌うべきBossa Novaも、原語じゃ意味がわからないので英語でしか歌えない体たらく。

だって、単語調べれば歌えるってモンでも、ないじゃないですか…

それでもやっぱり、それぞれの言葉が持つ音(サウンド)の美しさがというのが、あって。

言語が相手だと単語だの文法構造の細かいところから香り立つニュアンスだのが分からなくってキィィィィっとなるので、逆にスキャットって素敵だなって、思うんです。

スキャット出来るようになりたい人あつまれ!

子音と母音をサウンド感だけで組み合わせて、言葉から離れた楽器としての声でソロを取れる方って、本当に自由でクリエイティブですよね。

あとスキャットができる人は、メロディの崩し方がとても粋だなぁと憧れます。

中学高校の時とか、英語の授業で、ビートルズだのカーペンターズだのの曲を聞かされて、歌詞の穴埋め問題を解かされたりしませんでしたか?

あんな小手先の「英語と音楽」じゃなくて、英語そのものが持ってる音楽(ピッチ、音色、音の強弱、音の長さ)を自在に扱えるようになるためのヒントがジャズにはあって。

スキャットって、その骨組みだけで遊ぶ感覚なんです。
おーもしろいですよーぉぉぉぉ!

え、みんな、おいでよ?笑
詳細はJVAJさんのページでチェックしてね!

詳細:https://jazzvocalalliance.com/micheleweir-musicclass-japan-2019_wintercourse/

講師 ミシェル・ウィアー Michele Weir
企画・ファシリテーター May Okita
日本語同時通訳(字幕・口頭) 中島 小百合 (Yuri Nakajima)
テクニカルサポート 林 トモコ (Tomoko Hayashi)
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