2020-09-08

英語を勉強したくない・練習したくない時

しゃべりたくない理由と向き合う

「今は英語の勉強も練習もしたくない」と思う気持ちがあるなら、それはそれでいいんです。

そこをやみくもに否定して閉じ込めておいても、あとで辛くなって爆発してしまいますから。

むしろ「今は英語をしたくない」と思う気持ちに隠れたシグナルを受け取ってあげるというのはどうでしょう?

他人に批判されるのが怖いのかもしれません。

ご自身の声が嫌いなのかもしれません。

思うように上手くならない自分に、苛立っているのかもしれません。

だとしたら。

もっともらしい言い訳をつけて「しゃべりたくない」なんて言ってないで、 しゃべりたくない理由とまっすぐ向き合ってみませんか?

幽霊の正体見たり枯れ尾花

幽霊の正体見たり枯れ尾花、と言いますが、不安や恐れは問題を原寸大より大きく見せるのが得意です。

やったことのないことは怖いですし、どんなに上手くなったってネットではコテンパンに文句言う人が湧いてきますので(笑)、とりあえず諦めたり開き直ったり必要な作業をひととおり済ませたら、まずは最初の一歩を踏みだすことが大切です。

右足を一歩出したら次は左足でもう一歩。同じように毎回勇気を出して、えいっ、と歩みを進めます。いつもと違うことをしてみましょう。

必要なのは自分と向き合うこと

相手の心を少しでも動かせるように、あらゆる手段を使ってみましょう。

海外とつながるためのSNSアカウントやブログを作って、海外に興味を向けてみましょう。

短くても拙くてもいいから、好きなものの話をしてみましょう。

心が動いた瞬間を書き留めてみましょう。

楽しいと思えることを増やしましょう。

効率よく練習しましょう。

効果の上がる練習方法を考えましょう。

必要なのは自分と向き合うことです。

Check in with yourself 

…あ、

「向き合う」っていうと悲壮な覚悟でー!苦行モードのー!スイッチON!みたいに聞こえちゃいますね。

すこし間合いを大きくとって、通りがかった公園で泣いている子供ちゃんに話しかけるような感覚で… 「どうしたの?」と、ご自身の気持ちとお話されてみてくださいね。

英語だと「Check in with yourself」と 呼ばれます。face(直面する)ではなく、check in with(どうよ?と声をかける)です。

ご自身の望まない事実が出てきたとしても、大丈夫。そんなふうに思っていたんだね、そりゃ立ち止まっちゃうよね。と頑張ってきた自分をねぎらって、また新しい付き合いかたを考えましょう。

キーワードは「北風と太陽」です(笑)

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