アメリカ英語発音の根幹はアイウエオのどれでもない形？

リラックスしてって言われても

リラックスしてって言われてシュッとできるもんなら、そもそも私たち、りきみやしません。そして、りきみの強い人に限って、自分がりきんでいるという自覚がありません。

だって、チカラが抜けたことがないので。

本日はレストランで「**人です」という時の表現「a table for **(人数)」を例に、アメリカ英語発音の根幹 [ ə ] の音についてお話しました。

アイウエオのどれでもない形

この音を出すためには、「アイウエオのどれでもない形に口の中をキープする」という曲芸が必要になります(笑)

自分の口の中に地図を描くような感覚で…

自分の身体にアンテナやセンサーをつけていくと、徐々に狙いの音に近づいていきますので。

ご自身の声に耳を澄ませつつ、なんか変な音が口から出てくるまで。
あごを開くでもなく、閉じるでもなく、口角を横にひっぱるでもなく、ナナメ上に引き上げるでもなく、あくびの直後や、寝起きや、疲れて家に帰ってきたときのお風呂での「は～ぁぁぁ❤」な脱力感をイメージしながら、音探しを楽しんでみてくださいね。