2020-12-16
発音練習のお作法その2:ヘン顔を恐れない
お作法2:ヘン顔を恐れない
ふたつめ。ヘン顔を恐れないこと。冗談で言ってるのではありません。
ヘン顔を恐れない、と約束してください。
誰でも恥をかいたり、 カッコ悪いことをするのは好きではありません。
しかし、世の中で活躍する、いわゆる「カッコいい人」というのは、かならず裏でカッコ悪くても地味な練習を数百時間繰り返してから、人前に立っているということも事実です。
発音練習の最初の段階では、普段使わない顔まわりの筋肉を活性化させるため、顔の表面の筋肉を大きく動かします。
さまざまな筋肉をこれまでにない方向へ
ビジュアル(見た目)も自己表現のひとつですが、表現はカッコつけや見栄のための道具ではないはずです。
自分の強い想いを言葉や歌に乗せることができればもちろんカッコいいし、プライドの核にもなるかもしれませんが、それはたまたま結果的にそうなったというだけで、中身のない見栄とポーズはただのハリボテに終わってしまうこともあります。
アメリカ英語発音のエクササイズとして、さまざまな筋肉をこれまでにない方向へ動かしてもらうことが増えていきます。が、バカにして適当にやるのではなく、真剣に「ん?こう?」と取り組む姿勢が大事になります。
自分のヘン顔をゲラゲラ笑えること
自分のヘン顔をゲラゲラ笑いながら貪欲に上手くなっていく、というくらいのスタンスが、英語発音を上達させるうえでのいちばんのポイントです。
騙されたと思っ て、まずはやってみてください。そして、うまく指示通りにできなかったとしても、頭をハウらせないように、あきらめたりしないように、試してみましょう。
ぜーったい、面白いです。
気持ちいいです。
できるようになります。
悪いようにはしません(笑)
一緒に変顔をゲラゲラ笑いながら発音練習をしていきましょう!
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