2023-08-09
皮膚・排泄ケア認定看護師のWOCナースマンさんからインタビューを受けました!
WOCナースマンさんからインタビューを受けました!
【インタビューを受けました!】オストメイトの強い味方、皮膚・排泄ケア認定看護師のWOCナースマン ( 永治 雄太 ) さんが!音庵にお越しくださいました
登録者数1万7200人のYouTubeチャンネル「WOCナースマン」で、3本シリーズのインタビュー動画にお邪魔しました。
障害者になると、他の人の「あたりまえ」を私も欲しいな… と思うだけで「贅沢」「わがまま」などの言葉を投げつけられることがあります。
自由に旅がしたいとか。
ハレの日に着物で出たいとか。
恋愛や結婚や出産をしたいとか。
それに伴うあんなことやこんなことを楽しみたいとか。
オストメイト関連用品を買う店を自分で選びたいとか。
施設の人に通報されることなく(笑) 大きなお風呂にゆっくり浸かりたい、とか。
他の人の心ない声もキツいですが、「障害者のくせにこんなこと言うなんて… 自分はワガママなのかな」という疑いを野放しにしておくと、すーぐ負のループが始まります。さらに自分が自分の身体を嘆いたりディスったりしちゃうと日々は秒で暗転。
それなのに手術にともなう身体の激変についてきちんと悩みを聞いてくれる心の専門家なんて、ニッポンで聞いたことない。
(ので私は海外のオンラインカウンセリングサービスを定期的に利用しています)
(が日本にもきっとそういう人やサービスは存在しているはずで、あったら圧倒的にその情報を知りたいので、詳しい方がいらっしゃいましたらぜひご教示ください)
自分の内側からクソリプの泉が噴き出した時には「トイレをがまんするように(笑)」一時停止ボタンを押し、自分の目の前にある仕事や家事や家族と心地よく向き合うべくいろいろな策を打ってきました。
そんな作戦たちをトピックごとに紹介しています。
同じ身体を持つ方や、何らかの事情で身体や心に痛みや辛さを抱える人が、この動画での対話をきっかけに「あ、そういうふうに考えても、いいのか。」と思考を進めてもらえたら。嬉しいです。大成功です。コメント欄からぜひ動画をご覧ください。
とはいえよくある障害者関連動画(言い方)のように
「こんなに大変で可哀想な人が世の中には居るんだから、自分はこの恵まれた境遇に感謝しなくっちゃ」みたいな気持ちになる動画ではありません。そういうコメントを見つけると満面の笑顔で特定の指など立てがちな障害者であることを予めお断り申し上げます、ありったけの愛をこめて。
永治さん、丁寧にお話を聞いてくださり、ありがとうございました。またサボテンかじりに行きましょう
それにしても先日の「ひも解く」といい、今回のインタビューといい、音庵にイケメンが来すぎて鼻血が止まりません
インタビュー動画 その1
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